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フードデリバリーの配達に最適なスマートフォンは何か

配達員のツール

世の中にはUber Eats・Wolt・出前館・menu・ピックゴーなど様々なフードデリバリーサービスがありますが、全サービス共通で配達員が用意する必要があるものが3つあります。
スマートフォン(オファーを受けたりピックアップおよびドロップオフの状況を報告したり目的地へのナビを見たりするのに使用)
デリバリーバッグ(ピックアップした商品を保温・保冷しながら運ぶのに使用)
モビリティ(ピックアップ地点およびドロップオフ地点に移動するための手段)

今回は上記のスマートフォンに関する記事です。

私が使っているスマートフォン

私はAndroid(arrows We2)とiPhoneを1台ずつ自転車に並べて、それぞれで配達員アプリを重複しないように起動しています。
Uber Eats・Wolt・出前館・menu・ピックゴーのどのサービスの配達員アプリを起動するかは時間帯(午前0時以降はほぼUber driverのみ)と、ブーストやクエストなどの報酬アップが見込めるかによって変えていますが、iPhoneでUber Driverアプリを使う組み合わせはおすすめしません。
この組み合わせだとUber Driverアプリ自体のナビ機能が、リアルタイムで位置情報を表示してくれたり地図の自動ズームなどが使えてとても便利なのですが、その代償なのかバッテリーの消費がとても激しいです。
100%充電したiPhoneでも、およそ3時間くらいUber Driverアプリを起動しているとバッテリーが切れます。
私の場合はAndroidでUber Driverアプリ、iPhoneでWolt Partnerアプリという組み合わせが多いです。
Android(arrows We2)版のUber Driverアプリは地図の自動ズームをしないのでこまめに一時停車して地図をピンチアウトする操作が必要になりますが、iPhoneに比べるとバッテリーの消費は少ないと思います。

フードデリバリーの配達業務に求められるスマートフォンの要件

Uber Eats・Wolt・出前館・menu・ピックゴーなど主要なフードデリバリーサービスの配達員アプリはAndroid版もiOS版も提供されています。
配達員アプリおよびGoogleマップなどの地図アプリのみ動作させる前提で、スマートフォンに求められるのは「SIMフリーで物理SIM対応」「現在地を確認するためのGPS」「置き配のときに写真を撮るためのカメラ」「配達員アプリのバッテリー消費に耐えられる大容量バッテリー」「悪天候での配達でも耐えられる堅牢性」になると思います。

フードデリバリーの配達に最適なスマートフォン

私が考える最適なスマートフォンはタフネススマホと呼ばれる堅牢性と大容量バッテリーの機種です。
具体的にはOUKITELのバッテリー容量が10,000mAh以上の機種です。

バッテリー容量33,000mAhのWP100 Titanであれば数日間配達業務をしてもバッテリー切れになることはないと思いますが、現実的には11,000mAhのWP35 Proや、堅牢性より低価格を重視するなら10,000mAhのC59を配達員アプリの数だけ複数台用意して、格安SIM(顧客やサポートにはチャットメッセージで連絡をとればよいので通話機能付きSIMは不要)をそれぞれに装着して、複数台のスマートフォンの画面を眺めながらオファーを待つのが最適だろうと思います。
私の理想はUber Eats・Wolt・出前館・menuの4つを4台のスマートフォンでそれぞれ起動して、どのオファーにも即時対応する運用です。
ただし自転車へどう搭載するか、また複数のアプリで同時にオファーを受けたら管理が大変、といった問題もあります。
ともかく、配達業務にのみスマートフォンを使うのであれば、処理性能よりもバッテリー容量を重視して低価格なスマートフォンを複数台用意するのが望ましいと思います。

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