フードデリバリーサービスではピックアップした商品をドロップオフする際に「手渡し」か「置き配」のいずれかが指定されます。
「手渡し」は商品を注文した顧客に商品を渡す方法で、「置き配」はドロップオフ地点の玄関先などの無人の場所に商品を置いて配達を完了する方法です。
今回の記事では「手渡し」についてトラブルを避けるために私が実践しているノウハウを紹介します。
手から手へ物を渡すのは意外と難しい
フードデリバリーサービスで運ぶ商品のほとんどはレジ袋(ビニール袋)や紙袋に入った形になっていますが、これを販売員の手から顧客の手に受け渡すのは、意外と難しいのです。
両者の呼吸が合っていないと商品を落としてしまうことがあります。
私は手渡しがうまくいかずに商品を落としてしまったことがあり、運悪く商品の梱包が甘かった(プラスチック容器を輪ゴムでとめてレジ袋に入れただけの梱包だった)ために顧客の玄関先に飲食店の料理が散らばったことがあります。
顧客の肌に触れたくない
手から手に商品を受け渡す場合、配達員の手と顧客の手が触れ合うことがあります。
顧客の側からすれば「配達員の手に触れるのは抵抗感がある」と思うでしょうね。
外回りをしている配達員の手は汚れているだろうから衛生面で心配だとか、知らない人の肌に触れるのは気持ち悪いとか、きっと思うことでしょう。
これは配達員も同じことを思っていて、顧客の肌に触れたくないのです。
顧客の肌に触れた途端に大声を出されたりクレームを言われたりしたら業務に支障が出ます。
1件でも多くの配達をこなそうと思ったら手渡しはスムーズにトラブルなく終えたいのです。
手渡し用トレーを持参する
以上の理由から私は「手から手へ受け渡す」のはやめて、下記のトレーをデリバリーバッグに入れるようにしました。
トレーはプラスチック製で軽量でありながら折れ曲がる材質ではなく、デリバリーバッグにちょうど長辺が収まるサイズです。

「手渡し」が指定された場合、ドロップオフ地点で自転車を降りたら商品とトレーを取り出して、玄関先でトレーに商品を乗せて顧客に差し出すようにしています。
要はテーブルの上に置いてある商品を持ち上げるような形にした、というわけです。
これによって顧客の手と触れることなく、顧客は商品をトレーから持ち上げるだけで済むのでトラブルの心配がなくなりました。
私は持ち手が付いているトレーを選びましたが、商品が置けてデリバリーバッグに収まるサイズであれば100円ショップで売っているおぼんなどでも使えると思います。
